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サマリタン

映画、本、毛糸もろもろ。

10周年。

東京国際フォーラム(ラファエル・ヴィニオリ)

まさに転覆した船のようである。
けれど、この大空間に荘厳なたたずまいを感じるのは気のせいではない。
船の竜骨のような天井を支える梁と、
交差する空中回廊は、幻想的ですらある。
東京駅(ほぼ有楽町駅前であるが)にこれだけ大きな器を置くのは並大抵のことではない。
完成当初の言われようはひどいものであったが、
気がつくと、その存在に慣れていた。
山手線から見ると、中央郵便局、国際フォーラム、ビックカメラの順に
次々と通り過ぎてしまうが、どれも、相当大きな入れ物である。
実は、もう10年も経っていた。
しかし有明ビックサイトよりも、行く機会が少ないとはどういうことだ。
一度だけ映画の試写会でホールに入ったことがあるが、
それはもう広い広い。
ちなみに観たのは「マイノリティリポート」。
青みかかった絵がとても美しかったのが印象に残る。
けれど、レストランや相田みつお美術館は、
わざわざ足を向けるほどの魅力は無い。
いつも通りすがるだけ。
丸の内の再開発が進めば進むほど、通り過ぎる確率が高くなりそう。
道路を渡れば、もうすぐそこに東京ビルディングTOKIA)があることだし。

今日の一言。
一面のガラス張りを見ると、
掃除の心配をしてしまうあたりが、
小市民的感想。