サマリタン

映画、本、毛糸もろもろ。

「ハケンの品格」最終回を見ながら。

アキバ発 ちょい不良オヤジ太郎ちゃんの牛乳カステラ

詳細は以下のとおり。

名称
 菓子
 
原材料名
 鶏卵、砂糖、小麦粉、ハチミツ、植物油脂、脱脂粉乳、牛乳
 硫化剤(乳・大豆を含む)、膨張剤、香料

内容量 6枚

販売者
 江戸うさぎ (株)大藤DS
 116-0013
 東京都荒川区西日暮里2-28-10

公式HP↓
 http://www.omiyage-daito.com/

箱には、太郎ちゃんの台詞が。。

表:「こう見えても牛乳カステラが好物なんだよ。」
    (英国製スーツをしなやかに着こなす紳士・・・だがコミック好き)
裏:「実は『秋葉オタク』の僕です。」
横:「ある意味じゃコミックは、日本の文化だよ。」
横:「ゴルフはシングルの腕前だよ。」

太郎ちゃんとは、いわずと知れた麻生太郎氏のこと。
メーカーのHPの紹介文でも、「太郎ちゃん」呼ばわり。
大臣に向かって良い度胸である。

アキバ系おたくからも追っかけが出たほどの人気ぶり。
 麻生太郎外相をモデルにした「太郎ちゃんの牛乳カステラ」。
 なんといっても牛乳とカステラが大好物の太郎ちゃん。
 そんな太郎ちゃんの為に牛乳たっぷりのカステラを作りました。」

権利関係がどうなっているのかは知らないが、
彼に利権は発生しているのか、気になるところである。

味は普通のカステラ。
今時の若者風に言うならば「普通に美味しい」と言ったところか。

それにしても内容量が「6枚」とは、全く説明になっていない。
実は、このような表記は、食品の場合は特に珍しいことでもない。
山崎パンのような大手メーカーであっても、
カロリー表示が100g当たりにあるにも関わらず、
内容量の欄が「1個」だとか「6枚」だとか、サラリとしたものである。

憶測だが、パンや菓子といった食品は、
いかに製造過程を厳密に管理しても、
全く同じ重量に仕上がらないことから、
具体的な数字を明示したくないのであろう。
けれど、山崎パンの場合HPでは、おおよその重量を表記しているのである。
包装にも同じように表示してみたらどうでしょう。
数字を出してしまうと、表示より足りないとか多過ぎるとか、
クレームでも来るのであろうか。

最近、食品メーカーも色々と神経質になっている。
消費者が食べ物に敏感になったと言うより、
どうでも良いことを気にするようになっただけだろう。
実際、不二屋騒動では、被害者は居ない。
いや、被害者が出る恐れは十分にあったし、
被害者が居なければ許されることではない。

でも、
「1日くらい賞味期限を延ばしても十分に食べられるのでは?」
と思ったのは、私だけではないだろう。
(・・・同じこと、前も書いた気がする)

今日の一言。
ハケン弁当、
職場の近くで発売したら買いに行きますよ。
もちろんマイ弁当箱持参で。