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サマリタン

映画、本、毛糸もろもろ。

"H" VS "M"


丸の内地下通路オープン

明後日、4月27日に東京駅丸の内口新丸ビルがオープンするそうだ。
今週から、東京メトロの丸の内線東京駅では、
工事で張り巡らされていたブルーシートや柵が次々と片付けられ、
丸ビルから新丸ビルまで広がる地下空間が出現した。
暖色系の照明が、目に優しい。
この地下通路で有楽町から丸の内、大手町までが歩き易くなった。

丸の内一帯のディベロッパーは言わずと知れた三菱である。
個人的には、森ビルのヒルズブランドよりは、三菱のMブランドの方が、
勝手が良いし、好みに合っている。
単純に、私にとって、六本木より丸の内の方がアクセスが良いのもある。
再開発で、街路や照明等、細かいところまでデザインが統一され、
洗練された街並みになったとは思う。
ただ、どうしても人工的な配置で、歩き疲れてしまうのだ。
勝手な心配とは言え、いずれ飽きられるのではないか。
TDLのように、店舗入れ替えやリニューアルといった
マイナーチェンジと拡大で、目新しさを打ち出すのだろうか。
けれど、空間には限りがある以上、いずれ行き詰ることはわかりきっている。

ディベロッパーによる大型再開発によって出来た街並みは、
出来上がった瞬間に、変化も成長も止めてしまう。
河口に砂が堆積して、三角州が出来るように、
時間が降り積もって出来た街は、複雑で歩きづらいけれど、
狭くとも、生きた空間が、呼吸しながら変化し続けている。
だからこそ、いつでも新鮮なのだと思う。

とは言っても、私自身は、丸の内近辺を歩くのは好きだ。
早朝にふらふら歩くのも気持ち良いし、夜のキラキラ光るビルもキレイだ。
日本のど真ん中にいる、と言う気分にもなれる。
何しろ、皇居が目の前。
行幸通りは名前の通り、皇居と東京駅を繋ぐためだけにある道だ。

テレビや雑誌でも派手に宣伝するだろうし、しばらくは混雑しそう。
今だって、丸の内近辺は、平日はOLがウロウロ、土日はミセスがウロウロ、
手頃なお店はいつも混みあっている。
銀座で間に合う人は、丸の内には来なくて良いよ、と思う。
どうせ、同じものがあるんだし。

今日の一言。
東京クーアが、遂に営業終了。
一度くらい入ってみたかったのに。
残念。