食わず嫌いでした。
この間、日曜の夜、キアヌ・リーブスの『コンスタンティン』が放映されていた。
NHKスペシャルとどちらを観るか逡巡した結果、
『コンスタンティン』に軍配。
Nスペは再放送という手もあるし。
実は、この映画、以前から興味はあったのに、
手をつけなかったのは、食わず嫌いであったようだ。
この映画はマトリックスシリーズと同じく、好き嫌いが分かれるだろう。
クソミソに言う人もいれば、大好きな人もいる。そういう映画。
スイマセン、自分自身の見極めが足りませんでした。
私、好きの方でした。
『ダ・ヴィンチ・コード』で外したせいか、ちょっと腰が引けていたのだが、
再び、オカルトブームがやってくる予感(個人的に。)
『コンスタンティン』を一言で表すとしたら
21世紀版、クールでバイオレンスなキアヌ主演『エクソシスト』ってところだろうか。
キアヌ、黒服似合うなあ。
彼自身、様々な人種の血を受け継いでいるためか、
黒髪で黒い瞳、若作り、長身、細身、色白と、
年齢国籍不詳な容貌はいそうでいない。
時代や国境を越えたSF・オカルト向けタイプかと思われる。
巷では頭脳の方はイマイチらしいが、
役者が高学歴であっても、映画が面白くなることとは、あまり関係がない。
役者ごとに、ジャンルやキャストの向き不向きはある。
しかしスターは見出されるものだ。
問題は、スターになれた後、良いキャリアを積んでゆけるかどうか。
どの映画に、どの役で出るか、が大切になってくる。
そのための、頭の良さ、人柄、容姿なんじゃないか、と思う。
新しい境地を開拓する挑戦もあるが、得意分野に特化するのも戦略だ。
あとは、是非、太らないでもらいたい。
今日の一言。
私は、『マトリックス』シリーズ全て映画館に行きました。
一人で。
あれは、万人向けではないデスヨ。
多分コレ(↓)に対する評価がリトマス紙になるかと思われます。
追記。
そういえば、『リング』シリーズも映画館に行った。
惰性かも。