実家と言うものは。
ついに9月が来た。
ワタクシの誕生月でございます。
生意気にも誕生石はサファイア。
うっかりするとダイヤモンドより高いざますヨ。
ギフト関係については、常に遡及効制限なしで、
前後半年間常時受付中ざます。
綿布団募集中なので、是非どうぞ。
さて、本日は実家と独り暮らしの関係について考察してみようと思う。
最近、PCモニタと会話しまう自分がいる。
独り暮らしが長いと、独り言が増えるというが、
それはやはり本当であった。
確実に、独り言は増えている。
時折、呟きが両親に似ていることもある。
怖いものである。
前々から、アマゾンの「おすすめ商品」を見ては、
「え、こんなの興味ないし」やら
「おぬし、なかなかやるな」などと、
リアル書店の少ない地域に住んでいることもあり、
仮想書店を見回っていたのだが、
最近は、DELLオンラインストアで見積もりをするのが流行している。
バッファローやらアイ・オーやら、
各メーカーのウェブサイトでスペックを調べたりしては、
「このオプションは要らないな」とか、
「おお、これが付属して+0円!」とか、
気がつくと呟いている。
かなり寂しい人みたいだ。
怖いものである。
実家に帰ると、こういう独り言は言わない。
何故ならそもそもPCが無い。
でも光ファイバーは繋がっている。
プロバイダにも入っている。
かつて、私が入っていたのをそのままにしているから。
で、もう一台購入を考察中なわけだ。
また、どういうわけか、母がPCを欲しがっている。
PCで、一体何をするつもりなのか、本人も良く分かっていないが、
とりあえず、私も実家に一台欲しいので、
与えてみようかと思っているところである。
ちょっと怖い。
実家は比較的近いので、結構帰っている方だ。
だが、両親が揃って在宅であった場合、
二人しか居ないはずなのに、まるで駅のホームにいるかのように騒々しい。
二人には広いはずの家が、満員御礼状態。
独身より長く、夫婦をやっているくせに、
意思疎通が相変わらずままならない。
怖いものである。
私は、騒々しさに耐えられなくなっては帰宅し、
独りの部屋に戻り、沈黙の中、PCと対談している。
で、独りに飽きると、実家に帰宅。
どっちも帰宅。
その繰り返しだ。
怖いものである。
実家では、家電及びIT関係(古くはゲーム機)並びにDIYは
未だに全て私の管轄にある。
このようなジャンルは、
一般的には「お父さん」や「お兄ちゃん」が率先するものではないのか。
父は、気分だけは家庭内の全てを管轄下に納めているが、
実質担当しているのは、ゴミ捨て&アイロンだけだ。
しかも、アイロンは自分のものしか、かけない。
だが、父は使命感だけはあるようなので、
使命を果たしている気分を与えること及び、
洗濯掃除炊事等々は母担当(私は監督)である。
つまり、私が一番やかましいだけで、
全員が、やかましい。
血が繋がっているだけある。
怖いものである。
今日の一言。
世間の「お父さん」像と微妙にずれつつ、
ときどきピッタリ当てはまる。
概ね「父」と言う存在はそういうものである。
・・・のかもしれない。