私の青春が・・・
こんばんわ。
今年も実はあと二ヶ月しかないことにさっき気がついた。
このところ、毎日更新を心がけている・・・
わけではない。
気まぐれ。
ちなみに今日は立冬だ。
寒いわけだ。
今年ももう少しで終わり、ということで、
今年休刊予定、または既に休刊した雑誌が多いことに気がついた。
いや、休刊が増えたと言うより、私が読んでいた雑誌が多いのだ。
ざっと挙げてみても、これだけある。
リニューアル後2年ほど定期購読。『世界』と同時並行。
ここ最近注目。不定期に購読。
③集英社『ROADSHOW』
私の青春。
④マドラ出版『広告批評』
4年ほど定期購読。
⑤講談社『月刊現代』
1回のみ購読。つまらなかった。
立ち読み専門だけど、どんどんつまらなくなった。
⑦マガジンハウス『ダ・カーポ』
休刊は去年だったっけ。やっぱり、どんどんつまらなくなった。
年々雑誌が売れなくなってきているという話は最早当たり前だ。
ここ10年、休刊廃刊される雑誌も多いが、
同時にやたらに創刊される雑誌も多かった。
最近は、創刊される雑誌数のペースが落ちてきたような気がする。
最近は、何と言うか、雑誌を買おうと思っても、
欲しいと思うような表紙に出会えないのである。
私の価値観と、販売されている雑誌とが合わないのだろうか。
一番寂しいのは、③の『ROADSHOW』である。
『SCREEN』とともに、中学生の頃、毎月楽しみに読んでいた。
付録のスターカレンダーや、スター名鑑、
スターのポストカードに、ポスター。
全てが輝いて見えた。
誰が誰と結婚していたとか、誰が誰とつきあっていたとか、
誰がどんな映画に出ていたとか、
いわゆるゴシップも含めて、
隅から隅まで、何度も何度も読み返した。
全然飽きなかった。
若かったんだな。
当時は、レンタルビデオも料金が高かったし、
まだまだBSやCSは一般家庭には無く、
(少なくとも、我が家ではありえなかった)
地上派での海外ドラマの放送も少なかった。
テレビ放映されると楽しみで楽しみで、
映画一本観るのも、大イベントだった。
ある意味、今は天国みたいだ。
いつでもCSで海外ドラマを放映しているし、
レンタルDVDも手軽になった。
だけど、ちょっとつまらないんだ。
社会人になってからのDVDBOX買いは当時の反動なのだろう。
『ROADSHOW』は、私の青春、青春の影。(by メーテル)
『ジャンプ』、『花とゆめ』、『Lala』も同時並行してましたが。
『ROADSHOW』以外は、
もう少し年齢が上がってから読むようになったものだ。
店頭で手に取ったのをきっかけに、5年は続いたと思う。
年々、私自身がTVを見なくなり、買わなくなってしまった。
価格もサイズもコンパクトながら、内容が濃い。
代わりはきかない。
『ダ・カーポ』はサイズも値段もお手頃で、
10年ほど前までは、もう少しジャーナリスティックだった。
やっぱ『サイゾー』読むか。
『月刊PLAYBOY』は読み応えも見ごたえもあって、
好感が持てると思っていたところだった。
プレイメイトには常に敬意を持って、
こっそりとじっくり眺めている。
『月刊現代』は一度キオスクで買ったことがあるだけ。
新幹線で読もうと思ったのに、発車する前に読むところが無くなったので、
休刊はしょうがないかも。
それにしても、いずれも、大型書店でなければ、取り扱っていないものが多い。
『世界』もコンビニで売ってみたらどうだろうか。(多分売れない)
今後、隅から隅まで読める雑誌は見つからないような気がする。
『VOGUE』は読み物として弱い。
『VOCE』はメーカーを決めたので卒業した。
『文芸春秋』は何か好かない。
『中央公論』も『諸君!』もいけ好かない。
『AERA』は中身もないし、週刊誌としては高すぎる。
Webでは、雑誌のような、偶然の出会いが少ない。
Webはピンポイントの情報を探すときは良いかもしれないが、
雑誌は、情報がごった煮になっている。
それが、出会いに繋がるのだ。
最初は特集につられて購入したとしても、
徐々に、楽しみの連載が増えたり、
コラムニストや作家のファンになったりする。
こうした、偶然はWebには少ない。
いつも、何か、雑誌は読んでいたい。
ああ、面白い雑誌はないものか。
今日の一言。
『本の雑誌』は頑張ってもらいたいです。