サマリタン

映画、本、毛糸もろもろ。

ビデオ→(レーザー)→DVD→ブルーレイ→?

私が初めて自腹で買ったビデオは『魔女の宅急便

レーザーディスクには手をつけないで済ませた。

(実家にはあるけど)

その十余年後、

初DVDは『レッド・オクトーバーを追え』、

まだブルーレイは買っていない。

再生機器がないので。

最近買ったDVDは『リング』と『バイオハザードⅡ』

脈絡なし。

最近観た映画では、『スタートレック』。

トレッキアンの母と観た。

以下、感想。

すっごい面白かった。

ヤングスポック、最高。

レナード・ニモイもすげー)

ヤングカークかわいい。

エンタープライズ号かっこいい。

当然★5つ。

でも、劇場はがらがら。

エンドロール終了後、残っていたのは私と母の二人だけであった。

前評判では、オリジナルのドラマを知らなくても楽しめる、

だったはずだが、

結果として、オリジナルを知らないと、

アクション中心のSF映画、

で終わってしまうであろう。

例えば、Dr.マッコイとスポックとの関係(意見の衝突が多い)、

バルカン星人の特徴(感情より論理の優先、精神干渉等)、

今後のカーク艦長の活躍ぶり(『故郷への帰還』参照)等々、

前提として知らなくてはならない事が多いのだ。

オリジナルの日本放映は40年前。

ちょっと、現代の日本では、前提条件が多すぎたのではないか、

と思われる。

どちらにしても、我が家ではピカード艦長までしか、観ていませんが。

映画のDVDはブで1000円以下になるまで買わないけど、

気がつくと、結構な枚数を持っている。

多分、ホームシアターが導入されたことが大きい。

スピーカー5つもあるのだ。

古いタイプのため、スピーカーでかい。

増えるにつれ、どの映画のDVDを持っているか忘れるようになってきた。

つい最近も、テレビ放映していた『T2』を観たのだが、

すでにDVDを持っていたことに後々気がついた。

『T2』は何度観ても好きだ。

映画館の前で並んだのを思い出す。

映画を観るより安い、という感覚がまずいのだ。

手元に持っていてもしょうがないものと思うような映画は

どんなに安くても買わないが、

DVDも流通量が増えてから買いやすくなった。

ビデオ時代よりずっと安い。

しかし、

「買う金はあっても、置く場所がねーやい」(by 801ちゃん

なわけで、

本棚が足りない。

どういうわけ?

すでに天井まで本がぎっしり詰まった棚が6つもあるのに。

実家の押入れと天井まである本棚もあるのに。

今後、ブルーレイが普及してきたら、

もっとDVDは安くなるであろう。

地デジになったら、ブルーレイも安くなる(はず)。

過去の映画もブルーレイver.が続々出ているが、

実際のところ、

わざわざブルーレイで観る価値があるような作品は少ない気がする。

白黒でも画像が粗くとも、面白いものは面白いし。

それにしても、『攻殻機動隊』は、『ブレードランナー』状態だ。

バージョン多過ぎて、どう違うのかわからん。

今日の一言。

収納スペース確保のためにも、

DVD-BOXは全てスリムパック仕様でお願います。