似ている対決。
11月になって、いきなり冬めいてきた。
文化の日、久しぶりに月曜日以外の祝日、
ユニクロでマイクロフリースの部屋着を買おうと思ったら、
長い行列が出来ていた。
考えることはみな同じってことなんだろうけど、
ユニクロ一人勝ちと言われるだけある。
『週刊東洋経済』の中吊り広告に
「ユニクロ栄えて国滅ぶ」
とまで書かれていたが、
国はともかく、栄えているようである。
さて、今日のニュースは、ロンドン市長について。
今月の英国版『ELLE』の表紙を飾ったらしい。
昨年の夏、北京オリンピックのラストに登場したとき、
ジャケットの前、開けっ放しで、
「それってどうなのよ」
と思ったのも、随分前のような最近のような。
テレビでちらりと見ただけで強烈な印象を残しただけあって、
やはり、身だしなみに問題ありありらしい。
そんな彼がファッション誌の表紙なのも、
ロンドン・ファッションウィーク25周年で、
次のオリンピック開催地だからである。
日本版でも「ロンドンモードが熱い!」ということだが、
ロンドンとはほぼ無関係のリンジー・ローハンが表紙。
身だしなみがだらしないというのは、
時と場合に合わせていないという意味であって、
平たく言うと「空気読めない/読まない」である。
某知事もお召しになっているオリンピック招致服(一着20万だかなんだか)は、
だらしないわけではなくセンスの問題。
パリコレに出たことある人に頼めば大丈夫だろうと言う単純さや、
一般人が着ることを想定していないデザイン性が、
異臭もとい異彩を放っていたのである。
紫に光沢感のあるスーツだぞ。
難しすぎ。
売れない演歌歌手か、売れないホストみたいになること請け合いである。
この「売れない」感は、おそらく各自が着こなせていないからであって、
ア×キのモテスーツの方が、カッコがついたのではないかと思う。
安くあがるし。
ま、挙動及び言動に問題ありよりは、ずっと良いけどね。
ボリス・ジョンソンというお名前なのだが、
名前が故エリツィン元ロシア大統領と同じだけあって、
雰囲気が似ているような気がする。
似ていると言えば、
米国版『VOGUE』編集長のアナ・ウィンターは黒柳徹子に似ている。
今日の一冊。
もう10年目。創刊号買った記憶があるんですけど。
VOGUE NIPPON 臨時増刊・創刊10周年コレクターズ・エディション(ヴォーグ ニッポン) 2009年 11月号増刊 [雑誌]
- 作者:
- 出版社/メーカー: コンデナスト・ジャパン
- 発売日: 2009/10/27
- メディア: 雑誌