震えませんが、見ています。
というわけで、アニメも見るのだ。
最近は『パプリカ』見た。
- 出版社/メーカー: ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
- メディア: DVD
声が林原めぐみだとは知らなかっただヨ。
もともと、今敏監督の作柄は好きだけど、
『パプリカ』は、サイバーパンク風なところがあるせいか、
押井守の彩度を上げたみたいに感じた。
筒井原作、ちゃんと読んだ方がいいのかも。
で、テレビシリーズだと、『DARKER THAN BLACK』と『聖痕のクエイサー』をチェックしている。
『DARKER THAN BLACK』は、地味で大人向けなのだろう。
単純な、勧善懲悪ではなく、誰もが葛藤するアクションドラマで、
現在は第二期の「流星の双子」を見ている。
第一期の「黒の契約者」も見ているのだが、
こちらは音楽が菅野ようこということもあり、
『攻殻機動隊S.A.C』『攻殻機動隊S.A.C GIG』を見終わったところだったので、
ちょうどいい塩梅で、気に入っている。
が、今見ているアニメはそれだけではない。
毎週『聖痕のクエイサー』も見てしまっている。
真面目っぽいファンタジーっぽい設定で大真面目で大風呂敷を広げつつも、
実態は、女の子がたくさん出てきて、とりあえず脱がされて、恥ずかしい思いをするだけ!!
全く、力の抜けるアニメなのにである。
それを私は毎週真剣に見て、
その放映版の適当さにいら立ってしまうのである。
そもそもの設定からして地上波向けじゃないし。
(詳しくは公式サイト&チャンピオンREDの連載をご覧下さい)
肝心なところが、もう湯気とか煙とか、そういうレベルじゃない誤魔化し方。
「何だよ、アクションシーンなのに、空とか雲とかさ、絵コンテ自体どうなってんだよ!!」とか
「やっぱりディレクターズカット見ないといけないのか。見なくてもどうなってるのか予想つくけどさ!!」という具合。
いや、誤魔化しているのではない。
これは、監督含め全スタッフの諦観の現れなのではないか。
もう地上波では無理だ。
だから、もう、頑張らない。
別のところで頑張るんだ、って。
で、私は、その頑張ってない地上波だけで何とか踏みとどまっている感じ。
オンライン配信だと一話210円で、別にすっごい高いわけではないが、やっぱり高い気がする。
「ぽちっとなー」とクリックしそうになるのだが足元見られている?
つうか、安いのか高いのか、よくわからない。
バンダイチャンネルの『攻殻機動隊S.A.C』一話と同じ値段だしな。
見たいのか、そうでもないのか。
と聞かれたら、
見てみたい。
その程度なんだけど。
今日の一言。
どうやら、私のココロには、思春期男子が住んでいるらしいのです。
ときに、中二のナイーブな少年であり、
ときに高二の妄想盛んな少年が。
腐った女子はいないみたいで、そのテの傾向は全くないのが不思議。
- 作者: 小島 アジコ
- 出版社/メーカー: 宙出版
- 発売日: 2006/12/14
- メディア: 単行本
共感すること甚だしですが。