『エクスペンタブルス』でめっさめらめら。
以前に報告した通り、見た映画の感想&レビュー行きます。
今日は『エクスペンタブルス』デス。
スタローンは本当にベレー帽が似合うなあ。
(゚д゚)(。_。)(゚д゚)(。_。)
公開初日に見ました。
結構人が入っていることに驚き。
しかもカップル多し。
意外。
ストーリーは割愛。
っつうか、そんなものはないし、
はなから期待していないので、
いつから、ドンパチ始まるのかなーと期待に胸を高鳴らせてOPは、
『ソウ ザ・ファイナル』と同じく、
最近すっかりおなじみのライオンズゲート。
いきなり暗い海から始まる。
どっかの船で、人質救出作戦らしいが、
これは、お通し程度。
横文字で言うところのオードブル。
とりあえず顔見世ってことで
みんなそろって、ロープでしゅたっと登場!
濃い顔ばっかりなのに似ている気がするオッサン軍団が、
チンピラテロリストを木端微塵にして、
見ている方も、心拍数がどっかンどっかン上がる上がる。
取り急ぎ、こんな感じでどうでしょ、
と言わんばかりの暴れっぷり。
お仕事の後は、どうやって帰宅しているのかはよくわからない。
アメリカに住んでいるらしいが、どこかはわからない。
こんな連中がしょっちゅう集まっていたら、
警察どころかFBIあたりが出動しそうな感じの、
いかにも~なタトゥーショップが根城で、
チームの足はバイクが基本。
もちろんハーレーで、
リーダーのスタ君はぴっかぴっかのフォードのトラック。
ステイサム君はドゥカティ。
こいつ等「チームエクスペンタブルス」は、
夜中に、近所迷惑も甚だしく、
バイクで、どっどうどっどうどっどう、と、
音をたてて、
どう考えても堅気じゃない感じの服装で集合して、
ワサワサ、モサモサ、メラメラ、と暑苦しく密談して、
何でも屋さんをしては、
日銭を稼いでいるらしい感じのシーンが入る。
さて、本編に入ろう。
今回のお仕事は、ある島の武装勢力一掃。
リーダーのバーニーことスタは、
フランネルのシャツにジーンズという大変ラフな服装ながら、
その下には、
首が埋まるくらいの僧帽筋に、
太もものような二の腕、
分厚い胸板に、丸太のようなウエスト。
ウエストのような太もも。
浮き上がる血管。
冷え性を吹き飛ばす熱気。
そして正体不明の依頼主は、
今でこそ、頭部の寂しさが目立ってしょうがないが、
初代巻き込まれ型ヒーローにして、
かつて、アメリカで一番タンクトップが似合う男であり、
時に自分が死んでるのに気がつかなかったりする男。
スーツをビシッと決めて、不敵な笑いを浮かべる、
そう、あの男…ε- (´ー`*)フッ
☆-(ノ゚Д゚)八(゚Д゚ )ノイエーイ
彼は、静かにたたずんでいた。
そして、もう一人の男がいるという。
扉を開け、後光を背負って、
ゆっくりと歩いてきたその姿に見覚えがあるのは気のせいか。
いや、それは、かつて誰もが見たことのある、あの男。
かつて、科学の限界を超えて未来からやってきた、
アメリカで一番革ジャンの似合う男であり、
今や、アメリカ東海岸最大の州を治める男。
彼が戻ってきた。
そう、あの男…ε- (´ー`*)フッ
(∩´∀`)∩ワーイ
この三人が集まると、謎の宇宙エネルギーが収斂し、
その場面を見た者の脳内に、
教会の鐘が鳴り響くかのような強力なしびれをもたらし、
思わず跪き、涙が流れるという。
(´Д⊂ヽ
譬えて言うならば、
イタリアの至宝の集まるフィレンツェのウフィッツィ美術館で、
ボッティチェリ、ラファエロ、ダ・ヴィンチを同時に見たときのような畏怖。
(イメージデス。)
そして、テストステロン(男性ホルモン)が一気にほとばしるため、
頭髪は抜け落ち、血管が浮き上がるという、
副作用をもたらすという。
あ、これはうそ(´・ω・)スマソ
つまり、あまりに荘厳な場面に目頭が熱くなったゼってことデス。
結局危険を承知で任務に就いたメンバーが大暴れの後半。
途中、カーチェイス、ガンファイト、
そしてガチンコ肉弾戦の連続で、
思考停止状態になる。
街中でも、村人がいても、どっかんどっかん。
っつうか、何故そこで燃やす。という場面でも、
「こまけぇこたぁいいんだよ!!」
という声が聞こえてきそうな勢い。
冷静に考えれば、惨殺シーンですら、
「ま、いいか」という気さえする。
画面左側に、死亡者数カウントがあったら、
ポイントがどんどんたまって、
1upキノコを連続ゲット!みたいな感じで、
どんどん敵さんが、襲ってきては、やられていくのである。
最後になって、立ち上る炎、崩れ落ちる要塞に、
風雲たけし城が重なって見える中、
「あれ、あのお嬢さんは何だっただろうか( ゚ ρ ゚ )ボー」
と、茫然と思い出したのであった。
☆4つ献上。
今日の一言。
最近「ゾンビ」は仕分けにまで進出しているらしい。
ヘ(゚∀゚ヘ)アヒャヘ(゚∀゚ヘ)アヒャ