何度も観るドラマ
気に入ったドラマは、セル版を購入して、何度も観るタイプですが、
面白いドラマは山ほどありますが、購入に踏み切れないものも多いです。
主に値段と嵩が理由ですが。
私が購入して当たりだったドラマは、幾つかありますが、
どれもスリム版が出たことが一番の決め手ですね。
というわけで今日はお気に入りドラマの紹介です。
□『X-FILE』(全9シーズン)
あの、オープニングテーマが有名になってしまいましたが、
全部見ている人はどれくらいいるのでしょうか。
基本は、FBI捜査官を主人公にした犯罪推理ものです。
20世紀FOXから出ているからなのか、
主人公は、フォックス・モルダーと
ダナ・スカリー。
フォックス、とはかなり変わった名前だと思います。
常に科学的見地に立ち、
超常現象を説明しようとするスカリーと、
現在の科学では説明出来ないものを信じるモルダーが、
妙な事件を探し出しては、
ああでもない、こうでもない、
と捜査するお話です。
モルダーは、変人ですが、
もともとハーバード出身のエリートです。
妹のサマンサが行方不明になったことをきっかけに、
超常現象に興味を持ち、
捜査機関へ入ることになったという背景があります。
サマンサのことになると、
暴走しますが、
変なネクタイしてたり、、
美人に弱かったりと、
結構可愛いところもあります。
もともとイケメンのはずです。
一方で、スカリーは、医学と法学を修めた、
法医学者で検死官としても活躍します。
彼女は、科学一般にも精通しており、
モルダーが、「UFOだ、宇宙人だ」と言うのを
「それはないだろ」となだめる役目です。
途中、行方不明になったり、
病気になったり、妊娠したりと、
Xファイル担当になってから
結構ひどい目に遭いますが、
ちゃんと乗り越えます。
スカリー役のジリアン・アンダーソンは、
初期の若い頃より、
中盤から終盤のシーズンの方が美人だと思います(*^_^*)
90年代のドラマなので、
携帯電話は普及しておらず、
PCモニターもブラウン管で、
時代を感じます。
今だったら、携帯のGPS機能とか、
タブレット端末とか、
デジカメとか、
簡単に使えますからねえ。
モルダーからスカリーに電話するときは、
いつも
「It's me」(僕だ)だけです。
まさに「おれおれ」状態。
スカリーはそれだけでモルダーだとわかります。
夫婦でも恋人でもないけれど、
深い絆がわかりますね。
良い話だ。
第9シーズンまであって、長いですが、
何度も見返してます。
私が買ったのは、初期のDVDセットですが、
最近、コンパクト版が出たので買いなおしたい。
特にシーズン4から6がお気に入りです。
ときどき、笑いのあるエピソードがあって楽しいですヨ。
決して怖い話ではないのですが、
ホラーっぽい印象があるのかもしれません。
X-ファイル シーズン1 (SEASONSコンパクト・ボックス) [DVD]
- 出版社/メーカー: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
- メディア: DVD
□『Dr.HOUSE』(シーズン1~5)
デビッド・ショアとブライアン・シンガー製作。
主演は、イギリス人俳優のヒュー・ローリーですが、
アメリカのドラマ。
これも、20世紀FOXです。
主人公が若くない代わりに周囲のキャラクターは若いです。
人物の配置が上手ですね。
気がつくと、ハイティーンが主人公のドラマを
観ようと思わなくなってきた方向け。
『ビバリーヒルズ青春白書』から、最近流行の
ヴァンパイアものは、みんな若いですからね~~。
あれはあれで、フレッシュで良いのですが、
年齢とともに遠のいてしまっております。
2012年現在シーズン6までレンタルもセル版も出ています。
最初買ったセットは、かさばってしょうがないので、
アンケートで、コンパクト版を出せ出せ言った甲斐がありました。
シーズン3でコンパクト版が出た時に買いなおしました。
20世紀FOXに貢ぎ過ぎです。
いわゆる医療ドラマではありますが、
『ER』や『グレイズ・アナトミー』とは違い
症状から病気を探る推理物です。
制作者のインタビューによれば、
シャーロック・ホームズみたいにしようとした、
という話です。
DVD一枚に2話ずつ、基本1話完結です。
いつか、ブルーレイでさらにコンパクトにならないかなあ。
これも、時間をおいて、何度も見返しています。
初期にハウス先生の元恋人を演じたセラ・ウォードが、
CSI:NYのシーズン6のレギュラーで登場しています。
サンドラ・ブロックに似た、男前タイプの美人ですね。
最近ストーリーが重たいので、シーズン6は未購入。
気分が向いたら買います。
Dr.HOUSE/ドクター・ハウス シーズン1 バリューパック [DVD]
- 出版社/メーカー: ジェネオン・ユニバーサル
- メディア: DVD
□『クリミナル・マインド』(シーズン1~3)
テレビシリーズとしてはエグイですが、
これ、ディズニーカンパニーです。
コンパクト版がお安く出てくれました。
これも、最初のDVDボックスはかさばるし、高いしで、
レンタルで頑張ってました。
やれば出来るんだから、最初から出してください。
FBIのBAU(行動分析課)が地方の警察から依頼を受けて、
現地に赴きアドバイスすると言う、
きちんと、行政や管轄のルールを守った展開が好印象。
ときどき、
「お前ら、何の権限があって、銃を振りかざして、
事件のこと嗅ぎまわってるんだよ」
みたいなお話、ありますからね。
アメリカは合衆国であり、
市や郡、州にそれぞれ公安組織があり、
さらに連邦政府もまた、
多種多様な捜査機関を持っていますが、
どの機関も勝手な捜査は出来ません。
きちんと、管轄があり、
合同捜査をする場合は、
関係各所への要請があります。
こうした関係も分かりやすく描いていると思います。
リアリティは細部に宿るのであります。
これも、結構登場人物が若くないのですが、
20代から50代まで、男女比率もほぼ半々、
さまざまな背景のキャラクターを配置しており、
巧いなと思います。
プロファイリングと言う手法は、FBIが築いたもので、
90年代の異色のアカデミー賞受賞作『羊たちの沈黙』以来、
広く世間に知られるようになりましたが、
誤解されていることも多いと思います。
このドラマでは、かなり丁寧に
心理学的アプローチを描き、
犯人像に迫ることで、
具体的に、どのような人物を探しだすべきかの助言をします。
そういう意味では物的証拠が第一の
科学捜査とは違い、
曖昧で適当な印象も持たれがちですが、
膨大な事例を基に、理論的に考察するものですから、
これもまた科学なのであります。
日本では、これを真似たと思われるドラマが結構ありますね。
詰めが甘いものも多いですが。。。
ドクター・リード役のマシュー・グレイ・ギャブラーが、どんどん可愛くなります。
シーズン4のコンパクト版が、この12月に発売されます。
クリミナル・マインド/FBI vs. 異常犯罪 シーズン1 コンパクト BOX [DVD]
- 出版社/メーカー: ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社
- メディア: DVD
とりあえず、今日は3つご紹介しました。
また日を改めてドラマを紹介したいと思います。
今日の一言。
アメリカだと、おれおれ詐欺は
It's me詐欺になるのか。
- 出版社/メーカー: ジェネオン・ユニバーサル
- メディア: Blu-ray