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サマリタン

映画、本、毛糸もろもろ。

死体についてあれこれ。

だいぶ放置してしまった。

 

昨日の行ってきたイベントでひたすらグロい死体の映像を見てきた。

ホラー映画好きとしては、死体描写には慣れているし、

ある程度パターンがあることも知っているが、

やはりマエストロによってセレクトされたグロ映像のつるべ落としを食らい、

思い出したことや感じたことがあったので、

その感想のメモを上げておく。

 

虫プロダクションプレゼンツ

 夏だ!海だ!死体だ!納涼!?超グロ映画ナイト

場所は高円寺中通り商店街のとあるバー。

グロ映像のセレクトはホラー・マエストロことナマニク氏と、

死体映画評論家にして蛆虫プロダクション代表真鍋厚氏による。

夜の7時から約3時間、延々とグロ映像を見てきたのであった。

 

≪フィクション編≫

主にホラー映画の死体描写について。

  •  死体の処理は面倒くさい。
  • 処理に困って薬剤で溶かすのも大変。
  • 死体を溶かす描写では、肉付きの良い女の死体が絵になる。
  • 死体の処理は、食事とセットで描かれがち。
  • 人間の体の描写によって、コメディ寄りになったり、シリアス寄りになったり。
  • コメディ寄りだと人間の体はやけに脆くすっぱり切れたり潰れたりする。
  • 近年(ここ2年ほど?)流行の「生きたまま腐る」系だと、腐るのは若くて細身の女性、エロありが多い。今後は変則が増える可能性あり。*1
  • 蛆が沸く前にはハエがたかるはずだがその部分は飛ばされがち。*2

 

≪ノンフィクション編≫

ドキュメンタリー映像や、動画投稿サイトによる本物の死体について。

  • 皮下脂肪は黄色い。
  • 脂肪が多いと検視も大変。(肉に埋もれて内臓が取り出しづらい)
  • 司法解剖で脳を取り出した後は、綿やぼろ布を変わりに入れて縫い合わせる。
  • 取り出した脳はY字切開した胴体に、他の内臓と合わせてしまう。
  • タイの人は死体におおらか。
  • ハゲタカによる鳥葬にロマンはない。
  • 腐敗臭は服に染み込みやすい。
  • 死体は思わぬところにある。
  • 国や文化によって死体への感覚はさまざま。 

 

ホラー映画にしてもドキュメンタリーにしても、

死体の映像は、強烈で人によっては不快感極まりないと思われる。

私はホラー映画好きでもあり、フィクションには抵抗はない。

正直言って慣れる。

現実としても、誰もが最後は死ぬわけである。

死体は放置するわけにはいかないので、

日常の生活では見えないところで処理されているのである。

そこに興味を持つ人がいても良いと思うし、

嫌悪する人がいるのもしょうがないと思う。

また過去には死体の処理に関わる職業が軽蔑されることもあった一方で、

非常にあっさりと、その辺で死体を燃やしたり、

簡単に捌いてハゲタカに食べさせる風習もあったりする。

死後の世界のとらえ方や信仰と同じくらい死体もとらえ方がさまざまである。

 

と言うわけで、今後ともよろしく。

 

*1:「スリーデイズ・ボディ 彼女がゾンビになるまでの3日間」(2014年)

*2:テレビドラマ「CSI:科学捜査班」ファンならご存知の通り、ハエは目や口など柔らかい粘膜に卵を産み付ける。また蛆が沸くにも種類によって順番があり、そこから死亡した時期をかなり正確に推定出来る。