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サマリタン

映画、本、毛糸もろもろ。

「納涼⁉夏だ!海だ!死体だ! 超グロ映画ナイト:リターンズ」@高円寺パンディットに行ってきた。

イベント

今年の夏は暑くなると言われながら、曇り空が続いていた関東地方。

一足先に猛暑に突入していた西日本に追いついて、

昨日あたりから、がっつり暑くなってきた。

 

さて、先週7月30日(土)に納涼も兼ねて、

表記のイベントまでのこのこ行ってきたので、今回も簡単にレポート書くよ。

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前回の記事についてはこちら。

死体についてあれこれ。 - サマリタン

 

映画ライターのナマニク氏と

虫プロダクション代表真鍋厚氏セレクトの

えぐえぐしいグロ映像をトークとともに鑑賞するというスタイルは一緒。

今回は、フィクション編よりノンフィクション編が盛り上がった印象があった。

集まった観客も反応が良く、

進行役のぎんちゃんもグロ映像にもちょこっと慣れたみたい。

 

731部隊の映画とか、腐る女とか、はねられたり燃えたりする人々を見たが、

事件があれば、動画が撮影され、

あっという間に共有される時代なのだなと

シミジミ感じ入ったものであった。

 

フィクション編

終戦記念日特集≫

・ご存じ旧日本軍が行ったとされる人体実験の数々を扱った映画が作られたが、

 731部隊のものは 雑さとグロさが際立つ。*1

・ロシアの映画の謎演出、そして長い。(DVD買うと高いみたいです)*2

731部隊は解剖大好き。

・低圧実験は人気の題材のようだが、事実誤認が多いみたい。

・やられる側の人たちは叫ぶばかりで言葉を話さない。

 「助けてー」とか「止めてー」と言った台詞は一切なく、

 「ギャー」とか「うわー」ばっかり。

 

≪日本未公開系≫

・グロではないが、頭にパン(鍋)を被ったダークヒーローものが気になった。

・その名も「パンマン」(アンパンマンじゃないよ)

・パンマン、悪党を懲らしめるときにもパン(鍋)を使用するのだが、

 鍋底で叩くのかと思いきや、柄が刺さるという斜め上の使い方だった。

・パンマン、恋したり悩んだりもするけど、衝動には逆らえない。

・自宅内で勝手に事故死した女の死体を大切にするオッサンに映画の一部を鑑賞。*3

・成人一人分の遺体は、相当臭うし、重たいはずなので、

 歪んだ愛にも根気と忍耐が必要なのだと思った。

 

ノンフィクション編

≪交通事故系≫

・アジア諸国では鉄道の屋根の上に不正乗車する光景も日常的ではあるが、

 当然事故も起きる。運営側もかなり殺す気でいる様子。

・知識不足なのか、パンタグラフに素手で触って燃え上がる人も多いようだ。

 電気って何だろうってことから始めないといけないらしい。

・日本では、鉄道が走っているところは、基本的に立ち入り禁止だが、

 国によっては(主にアジア諸国)では、勝手に渡ったり、

 ウロウロ歩き回っている人がいる。

 当然、列車にはねられる人も多々いる。

 列車は止まらないし、ブレーキすらかける気配もないままだった。

 列車と人が高速で衝突すると人は一瞬消えるのだ。

 

≪風習・宗教系≫

・前回同様、タイの人の死や死体に対するおおらかさはどこから来るのだろうか。

 ほほえみの国では、人々はほほえみながら火葬を撮影し、説教する。

・人は焼けると内臓が沸騰してお腹が膨らみ、そして破ける。

 知ってたけど、見るとなかなか強烈。

 普段、お肉やお魚焼くときは、はらわた付きじゃないからね。

・大自然の中で火葬すると、低温でじっくり焼いていることになるので、

 映像では感じることは出来ないが、臭いはきついと思われる。

 実際、バーベキューの数日後、ちょこっと汚れが残っていると、

 肉の油やカスで臭ってくるのだから、相当きつい臭いがするはずだ。

 

≪労災系≫

・安全確認大事。ほんと。

・ペーパープレスに挟まれると、出来の悪いアニメみたいに、

 持っていかれるし、ぐちゃぐちゃになる。

 

≪プロパガンダ系≫

・つまりあれだ。イスイスなあれ。

・とにかく撮影技術、編集技術が高い。

・フォーカスもばっちり合っている。

・その分、リアリティは逆に少なくなっている印象。

 出来が良すぎてフィクションみたいに感じてくるのだろう。

・首ちょんぱして頭を串刺しにしていたが、元ネタはヴラド公かな。

・一般人もためらいなくオーバーキル。

・同じ時代に生きる人々の振る舞いと思うとぞっとする。

・歴史上、オスマントルコ等非キリスト教国とヨーロッパ諸国の戦いの歴史で、

 相当残酷な手口で惨殺し合ってきたことと地続きにあるようにも見える。

 

≪事故物件系≫

・いわゆる大島てる案件の物件を紹介。*4

・亡くなった人の後処理の大変さを考えると、孤独死はしたくないものだ。

・トイレで亡くなる人は多いらしい。

 風呂との寒暖差で発作が起きやすいと聞いたので、脱衣所も多いと思われる。

・隣で人が死んでいても意外と気が付かない。

・きれいにリフォームしてしまえば、なかなか良い値段で売れる模様。

・大家や売主は、直前の住人がそこで亡くなったことを伝える義務があるが、

 それでも買う人はいるし、借りる人もいる。

 何しろとってもお買い得になるのである。

・個人的には私は気にならないのだが、家族が気にすると思うので、

 大島てる物件に住むことはなさそう。

 

 

≪ドキュメンタリー系≫

・日本で亡くなった若いアメリカ人の火葬に立ち会う

 友人たちの様子を撮った映像を見た。はしゃぎ過ぎである。

・生の遺体ではなくお骨になった状態の映像が主だった。

・亡くなった方は、大柄で、日本のお棺にはうまく入らず

 首を曲げての納棺だったそうで、ちょっと面白かった。

・火葬場では、お骨がきれいに残るように火力を調整しているので、

 大体、お骨は骨壺いっぱいになるように残るものだと思うよ。

・アメリカ人にとっては日本式の火葬は不思議な感じするのかな。

・故人が好きだったからと言って、酒を振りかけたり、

 使えるようにと現金や思い出のプリクラを骨壺入れていたが、

 これはお棺に入れる感覚というかカンパみたいな感覚なのだろう。

・遺骨は、アメリカの遺族に送ると言っていたので、

 受け取った遺族も酒臭さにびっくりするのではないか。

・日本でも地方によっては、骨壺から遺骨を出して埋葬するので、

 骨壺はあくまで仮の器と思った方が良いよね。

・お金を入れたいときは、それ用の紙幣(本物ではないもの)を

 葬儀屋さんが用意してくれるよ、と教えてあげたい。

・十円玉と一緒に火葬すると、骨がピンク色になる。これ豆な。

 

   関係ないけど、骨壺はヤマト運輸の宅急便等を利用して送ることは出来ない。

   基本的には手で運ぶことになるが、

   郵便局のゆうパックでは送ってくれるそうだ。

   また、骨壺から遺骨を出して納骨する場合、

   お墓を動かすときには、再度、骨壺に収めるのだが、

   誰が誰だかわからなくなるものである。

   日本式の火葬はお骨の形を残すため、大きな骨壺が必要となるが、

   アメリカでは完全に灰にするようなので、もっと器は小さくなる。

   骨壺も古伊万里風だとか有田焼風とかいろいろあるけれど、

   普通は桐の箱に入れておくので見えないし、

   あんまり気にすることないかな、と思う。

 

 

 

以上。突然であるが、こんな感じであった。

前回同様、死や死体というものは忌み避けられているものだが、

生きる上では欠かせないものでもある。

亡くなった方への敬意とは別として、

死体を殊更に忌むこともあまり好ましいとは思えない。

人は誰でも最後は死体になるものだ。

出来ればきれいに死にたいものではあるが、

死んだら本人にはどうしようもないものでもある。

 

どんな死に方したいですか。

 

*1:ここでは「映画の中の731部隊」の話をしています。

*2:

www.imdb.com

*3:

*4:詳しくはこちら。

大島てるが案内人 事故物件めぐりをしてきました : 菅野 久美子 : 本 : Amazon.co.jp